こんにちは。わたしがとても尊敬している領域の専門家の先生方に講演をお願いしました。
MIは、他の治療スタイルやカウンセリング、そして色々な学びとの融合によってその威力を発揮していきます。
わたしは、時代の変化が早くなっているものの、人間の意思決定のスピードはそれほど迅速ではないと思っています。
無理やり決めて後悔するのであれば、少し、答えを出さずにモヤモヤと考えることもいいのでは?そのように思っていた時に出会ったのが、ネガティブケイパビリティでした。
米沢先生はアルコール治療の大家です。先生と話していると対話を続けることで、人が持つ可能性や資源を再認識できる。
人は変わり続けることができる・・・・・と感じることができました。
7月はわたしが尊敬する米沢先生に講演をお願いしています。
どんな逆境でいても、100%の失敗はなく、ほんの一握りのひとがチャンスをつかむことがある。
わたしがこれまで、何千人と学生や社会人学習者を出会ってきた中において、他の学生が失敗の言い訳になることばかり述べる中である学生は、どん底においても輝いていました。
河村先生のポジティブディビアンスに出会った時。苦境や逆境にあって輝き続けていた学生たちのが顔が浮かびました。河村先生と話していると静かなエネルギーと謙虚で学び続ける中にも確固たる未来を見据えている強さを感じます。
9月は国際的にも活躍している素敵な河村先生をお呼びします。
橘先生の周りにはいつも穏やかで静かなエネルギーに満ちた仲間が集まります。
先生と初めて会ったのは2014年の新潟で。認知行動療法の可能性をさらに発展させるために、とMIを非常に熱心に学ばれていました。
シカゴでTNTの研修を受けてMINTメンバーになった先生。
2022年からは病院長としても活躍されています。
わたしにとって橘先生はとても頼りになるMIを学び続けるトレーナー仲間です。
11月はそんな頼りになる橘先生に登壇してもらいます。
不安症、強迫症、ストレス関連障害、うつ病、
・医学博士(新潟大学)
・精神保健指定医
・日本医師会 認定産業医
・MINT(動機づけ面接トレーナーネットワーク)メンバー
・日本精神神経学会 専門医・指導医
・その他の所属学会:日本認知・行動療法学会、
日本認知療法・
日本精神科診断学会 等
2022年より動機づけ面接国際ネットワークのメンバーとして新
ポジティブディビアンス(PD)は最近よく耳にすることも多くなった「マインドフルネス」に通じるところがあります。
社会課題解決のフレームワークであるPDですので、個人レベルというよりは、集団のレベルと言えます。PDは、集団内部の聞こえていない声を聴き、見えていないものを見ようとすることを促します。
普段気づいていないものごとは、とても小さなことです。でもPDで見つけ出すのは、課題を解決する「秘策」であって、宝ものです。
コミュニケーションにおける些細な所作が大きな違いを生むように、
私たちの中に潜んでいた「秘策」は大きな効果をもたらす可能性があるものなのです。
PDの考え方が自分自身に浸透してくると、個人レベルのマインドフルネスも高まってきます。
自分と「みんな」のマインドフルネスが上がると、VUCAの時代もよりエキサイティングな挑戦として受け止め、
しなやかに凌いでいく力を高めることができるかもしれません。
そのような、思考の転換と、視点を変えた課題解決の糸口を見つける方法を講話を通して皆さんと共有したいと思っています。